今さら聞けない!コーチングとは?怪しい?どんな人におすすめなの?

こんにちは!早川弘晃です。

2022年の10月からコーチングを学び始めました。

この記事では、

「コーチングとはなんなのか?」
「コンサルとは何が違うの?」
「占いとかスピリチュアルっぽいけど、どうなの?」
「コーチングしてる人もコーチングを受けてる人もなんか怪しく感じる」

そんな風に思っている方に読んでいただきたい記事です。

ただ、この記事は本気でコーチングを怪しいとか思っている人に向けて書いているわけではありません。

そう、この記事を読んでいる時点で、あなたも「コーチングが気になっているけど、本当はどういうものなんだろう?」そういう風に思っていませんか?

気になっていますよね。

そんな方に向けて、

  • コーチングを受けるとこんないいことがありますよ。
  • それはこういう仕組みで成り立っていますよ。
  • こんな方、こんな心境の方におすすめですよ

と、コーチングスクールに通って勉強をし、人生の潮目が変わり始めているのでは?と感じている自分だからこそ、お伝えさせていただきます。

そもそも、コーチングってなに? 

コーチングとは、コーチからの質問を通じて、クライアントはそれに答えていく過程で、新たな気づきがあったり、自分の欲求や才能が何なのか分かったり、社会にどんな機能を提供しているのかが分かったり、仕事以外のオールライフでゴールを設定したりと、

要するに、ゴール設定を通じて、ビリーフシステムが変わるということをやっていきます。

ビリーフシステムとは?

ビリーフシステムとは、人間の入力と出力の間にあるマインドのことです。

例えば、営業の仕事をしている2人の人がいて、2人とも10件連続で商談がうまくいかなかったとします。

  • Aさん:10件も商談うまくいかないとか、もうセンスないかもしれない。この仕事向いてないのかな。次もうまくいかない気がする。また月曜日から仕事なの嫌だなあ。転職しようかなあ。
  • Bさん:10件もうまくいかないということは、根本的に何かが間違っているかもしれない。それさえ突き止めることができれば、この後も必ずうまくいくはず。今までとは違う勉強方法をしないといけない。あの人にアポとって聞いてみようかな。有料の営業セミナーでも行ってみようかな。何か異なるアクションをすればまた現実は変わるはずだ。

このように、同じ状況でも「捉え方」ってAさんとBさんで違いますよね。

この捉え方=すなわちビリーフシステムや内部表現といって、入力と出力の間にあるマインドのことを言います。

ゴール設定について説明させてください

先ほどの説明で、ゴール設定という言葉を使いました。

これは何となくイメージがつく言葉でしょう。目標を立てたことはこれまでもみなさんあると思います。

しかし、多くの人がイメージしている目標設定と、コーチングの文脈で語られるゴール設定は違います。全く異なります。

コーチングの文脈のゴール設定は「現場の外側に置く」ことが原則です。

現状の外側とは、

  • あなたが今までやったことがないこと
  • 達成までのプロセスが見えないこと
  • ワクワクとゾクゾクが入り混じった、ただ楽しいだけでなく恐怖や責任が帯びるもの

こんな感覚です。

現状とは、「現在行なっている努力の延長線上で達成しえ得る未来」も含めています。

誰しも努力はしています。その努力をしていった先に達成できる未来もそれは現状なんです。

現在の努力では達成し得ない未来、強制的に行動を変えざるを得ない、現在からの延長戦では達成し得ない未来を掴むと決めて突き進むのが現状の外側にゴールを設定するということです。

ですので、多くの目標設定は、

  • 先月はこれくらいやったから今月はこれくらい。
  • 過去こういうことができたから、きっとこういうことならできるはず。

それは全て、過去から導き出してるので、現状です。

現状の外側にゴール設定するときは、過去から考えず、未来から考えます。

未来、こういう世界を自分は作っている。その中で僕はこんなことをしている。だから、直近ではこれをやる。と未来を起点として設定するのが、現状の外側に出るコツです。

じゃあ、どうやってゴール設定するの?セッション中は何やるの?

ここに関しては、いくつものファクターが絡み合っています。

  • あなたのWant to(本音でやりたいこと、ついやってしまうこと)
  • 職業機能(社会や人に対してどんな機能を提供しているか)
  • バランスホイール(仕事だけでなく、人生の全体)

などなど、他の要素も踏まえてゴールを設定していきます。

もう少しコアな内容が気になる方は、こちらのnoteでも解説しているので、読んでみてください。

https://note.com/hayahirooo/n/n1c708a2b66bf

まとめ

というわけで、今日はコーチングとゴール設定について解説してみました。

今回の内容は、「認知科学」といって 「情報処理という観点から、生体(特に人)の知の働きや性質を理解する学問」に基づいてコーチングを学習している僕が習った、そして解釈しているコーチングの説明です。

世の中には、色々な場所からコーチングを勉強して、提供しているコーチがいて、コーチによってコーチングの進め方や上記の考え方は異なります。

僕は認知科学という学問に基づいたコーチングを勉強しており、そのコーチングはコーチングの元祖となっている人が生み出したコーチングに則っています。

世の中には、上記の文脈とは異なる文脈のコーチングも流行っておりますので、そういったところは情報の受け取る側の努力が必要です。

注意しながらどのコーチからコーチングを学ぶかを決めてください。

また、僕もコーチングセッションを受け付けておりますので、気になる方はTwitterのDMよりご連絡をください!

https://twitter.com/hayahirooo

費用や実施方法などのご案内をお送りさせていただきます。

それではまた次回のコーチング解説でお会いしましょう!