「これからフリーランスになりたいんだけど、仕事が無くなったらどうすればいいの?」
「すでにフリーランスで今の案件が切られないか不安。」
「スキルがそこまで高くない自分がフリーランスになって大丈夫?」
そんな不安・緊張と戦いながら働くのがフリーランスだと思います。
はやひろ
これまで約9ヶ月僕のフリーランスとしての期間を振り返ると、仕事は結構多くパンパンだったので、改めて振り返って感じた「フリーランスで仕事が途切れない人の特徴」を体験談を交えながら話していきます。
周りにいるフリーランスで活躍し続けている人の「仕事の仕方・働く上で意識していること・仕事を獲得する時のコツ」なんかも合わせて解説してます。
まず結論から伝えると、フリーランスで仕事が途切れない人の特徴は、その会社or発注者にとって「代えがきかない存在になること」です。代えがきかない存在とは、業務委託契約ながら事業に深く結びついているCXOクラスの人や、かなりスキルがあって上流から任されている人です。
ではそこまでスキルがない人はどうすればいいのか?というと、スキルがない人は「発注者を助ける、発注者が楽になる」人になれば、十分に仕事を継続してもらえます。発注者とは仕事をくれる人を指す言葉ですが、ここではその仕事で実際にやりとりする人も含まれます。
発注者を助けるとは、具体的に以下の3点が働く上でのポイントです。
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チャットの返信スピードが早い
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振られたタスクのミスが少ない
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発注者の意図を汲み取って、良い成果物が返ってくる
これを抑えておけると、発注してくれた人は「この人働きやすいなあ。今後も継続して発注させてもらおう」となりやすいです。1・2番は誰でも意識だけで改善できるハードル低めなポイントです。
しかし、その当たり前のことが出来る人は意外と少ないです。今日はその当たり前のことをするだけで、なぜ仕事が途切れないのか?を発注者目線でもお伝えしていければと思います。
この記事はCXO級のスキルはないけど、フリーランスで活躍したい人向けに書いていますので、その点を頭に入れながら読んで頂けると幸いです。
目次
フリーランスで仕事が途切れない人の特徴とは?
先ほどフリーランスで仕事が途切れない人は以下の3点を押さえていると話しましたが、
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チャットの返信スピードが早い
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与えてもらったタスクのミスが少ない
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発注者の意図を汲み取って、良い成果物が返ってくる
ここではさらに仕事が途切れない人の特徴・仕事が途切れないとはどういう状態なのかを説明していきます。
特徴1:事業に深く結びついている人
事業に深く結びついているとは、「CMOやCDO」など部署長レベルのポジションで働いている人のことです。それ以外に営業でトップクラスの成績をおさめていたり、その会社の売上にフリーランスながら強く結びついている人を指します。
こういう人はスキルが高いため、会社の規模関係なく活躍できるでしょう。
「いや、そんなスキル僕にはないよ」という人は、規模の小さい会社で働くことも事業に深く結びつくためのコツです。例えば5〜6人程度のスタートアップ企業の場合、人が少ないため、どうしても事業の内部まで関わることが多くなります。
ここで成果が出せれば業務委託ながらさらに仕事を任せてもらえるので徐々に代えがきかない存在となっていきます。
しかし、スタートアップは急成長するので自分より優秀な人が突然入ってきたり、人が少ないと言えど思ったように働けない場合は切られてしまうので、全力を尽くしましょう。
特徴2:発注者が助かる人
発注者が助かるというのは、例えばライターなら企業のディレクターからみてやりとりが少なく済むなどとの「仕事をしやすい人」のことを指します。
「スキルセットで言ったら他にも候補はいるんだけど、この人は手間がかからないから仕事を振りたい」などの印象を持ってもらえれば、継続してお仕事をもらえるでしょう。
そういう人の特徴として序盤でも挙げたように以下3点の仕事の進め方をしています。
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チャットの返信スピードが早い
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→レスが早いだけで仕事の進むスピードはかなり変わります。
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与えてもらったタスクのミスが少ない
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→ミスがある人は確認の手間が増えてしまいます。確認してもらうということは、相手の時間を奪う行為です。
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発注者の意図を汲み取って、良い成果物が返ってくる
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→言われたことをやるだけなら代えのきく人になってしまいます
- →全てを要件に落とさないと仕事が振れない人より、背景を汲んで自発的に動く人の方が仕事しやすいです
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特に返信スピードと、ミスがないように自分で見返す作業は誰でも努力次第でできるため、一緒に頑張りましょう。
逆にフリーランスで仕事が途切れてしまう人とは?
仕事が途切れてしまうフリーランスは「他に代わりがいる人」です。誰でもできる仕事をしていたり、このクオリティの仕事だったら、他にもできる人いるんだよなと思われてしまったら、途中で契約を切られてしまうでしょう。
この仕事はこの人にしかできないと思われるためには、やりとりする人にとってコスパのいい働き方をしたり、スキルを高めるのも大事な1つの要素です。
じゃあ、スキルがないフリーランスはどう仕事を獲得すればいいの?
ただ、ここで発生する問題として「僕はそこまでスキルは高くないけど、独立したい」「スキルを追い求めても結局上には上がいる」僕もこちらにに当てはまる人物です。
そういう人でもフリーランスで生きていくには、どういう企業から発注を受け、そこででどういう存在になるか、「ポジショニング」を意識して働くことが必要だと考えています。
- 大企業から仕事を頂く人になるには
- →大企業で事業に深く結びつくにはスキルが必要かつ、資金も潤沢で発注先は自分以外にもたくさん候補がある
- →だから、担当者が助かる存在になる。他にスキルが似た人は見つかるけど、この人は仕事進めやすい存在になる
- 中小企業・ベンチャーから仕事を頂く人になるには
- 事業と深く結びつき、フリーランスながら売上にコミットして成果をだす
- ベンチャーは一人一人みんな時間がないため、意図を汲み取って自発的に動く
こういう感じで、お仕事させて頂く企業の規模感や状態を見ながら、自分がどこで価値を発揮するかを考えて働くと良いでしょう。
また、上記の話はお仕事を頂いた後のどう継続してもらうかの話なので、まずはお仕事をもらえるよう人脈を増やしたり、ネットで発信活動をしたり、フリーランスの仕事募集サイトなどから応募したりなどのアクションが必要です。
コネなしフリーランスの駆け出しの人はどう仕事を獲得すればいいの?
ここまでの話は、お仕事を頂いた後に「どう仕事を継続してもらうか」の話でした。しかしまだ仕事がない人の場合は、まず仕事を頂くことが大事ですよね。
フリーランスに仕事をどこからもらっているかを聞くと「紹介が多い」とよく聞きますが、そんなにコネはないけど挑戦したいという人もいると思います。実際に僕もそこまでコネはありませんでした。
そんな人におすすめなのがフリーランスの案件紹介サービスです。これから紹介しておくサイトに登録すると、登録しておくだけで条件に当てはまった仕事を教えてくれるため、時間を使わず効率よく仕事を見つけることができます。
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まとめ:フリーランスはとにかく発注者を助けて成果をだそう!
フリーランスが安定して収入を得るには「仕事獲得→仕事継続」の2つのステップがあります。
案件紹介サイトで仕事が見つけたら、さらにスキルを磨きつつ、
- チャットの返信スピードは早く
- 振られたタスクはミスなくこなし
- 発注者の意図を汲み取って、良い成果物が返す
ことを意識して働きましょう!
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