【体験談】就職は地元と東京どっちがおすすめ?両方で就活した僕が解説

はやひろ

こんにちは!地方出身で就職は東京で行い、現在はフリーランスのはやひろ(@hayahirooo)です。

「就職って地元でするのと東京でするの、どっちがいいんだろう?」
「ゆくゆくは地元に帰りたいけど、今すぐには帰りたくない」

実は僕も大学4年生のとき、ずっと同じ悩みを抱えていました。

僕は地元が大好きでゆくゆくは地元に帰ろうと思ってますし、当時は東京にずっといれる気がしない、でももう少し東京で刺激のある生活も送りたい。そんな風に悩み続けたまま大学4年生を迎えてしまったんですね。

結論から言うと、迷っているなら圧倒的に東京での就職をおすすめします。

僕は地元の山梨で就職活動を行い、内定も2社から頂けたのですが、「やっぱりITスキルを身につけて時間と場所に縛られず働こう!」と考えて、プログラミングスクールに通い、東京で就職しました。

就職して4年が経った今はITスキルがついて、会社に出社せずに仕事をしたり副業を同時にこなしたり自由な働き方に近づいているため、こういう働き方は地元では体験できないからです。

とはいえ、途中で地元に帰ろうか悩んだ時期もありどちらの気持ちもわかります。そういった経験を生かして「就職するなら地元と東京どちらがおすすめか」を解説していきますね!

就職は地元と東京どちらでするのがおすすめ?

まずはこちらのデータをみていきましょう。下記のデータは地元に大学で進学した人(青線)と、地元ではない都市に進学した人(緑色)で、地元に就職する人の割合を調査したデータです。

引用:2020年卒 マイナビ大学生Uターン・地元就職に関する調査

地元の大学に進学した人は69.4%の割合で地元で就職しようとしています。大学で上京したり地元から出た人は3割がUターン希望、約7割の人がUターンせずに東京もしくは様々な進学した都市で就職を希望しています。

徐々に地方にUターンする人の割合は減ってきているんですね。

僕個人的にも冒頭でも言ったように、迷ってるなら東京で就職して頑張ってみるのをおすすめしていまして、その理由をこれから説明していきます。

迷っているなら東京の就職を圧倒的におすすめする理由

なぜ東京での就職をすすめるかというと、理由は下記の3つ。

  • 1.東京の方がスキルをつける上で学びやすい環境が出来ている
  • 2.一旦東京で一通り経験して視野が広がり価値観が変わるかもしれない
  • 3.一度地元に帰るとまた出てくるのは難しい

働く上で求めるものというと、給料・休日・福利厚生・社会貢献など様々な価値観があると思いますが、東京の方がシンプルに職場が多いので、求めている職場に出会いやすいです。

はやひろ

僕の場合は、「時間と場所に縛られずに働けるようになりたい!」と思って、プログラミングスクールに通い、ホームページの制作会社に入って、転職してリモートワークをしたりと、やっぱり東京にいたからこそ学んだり、経験できたものが多かったですね。

何か学びたいと思った時にスクールに行ったり、転職したり、最近ではオンラインサロンなども流行っているので、スキルの向上や人生のロールモデルを見つけたりをしやすいので、そういった点は地方よりも取り組みやすい環境です。

そんな社会人経験を一通りするとこれからの人生の選択肢も変わるので、迷っているくらいなら、まずは東京で就職してみるのが圧倒的におすすめです!

地元に就職するメリット・デメリット

そうは言っても友人で地元から大学で東京に出てきて、就職のタイミングで地元に帰って充実してる人もいますので、地元で就職する派の理由やメリット、デメリットを見ていきましょう。

地元就職のメリット

地元就職をするメリットはこちら。

  • 実家に暮らせるので、お金が貯まりやすい
  • 両親や地元の友人にすぐ会える

データとしては、両親の近くで住みたいという意見が多いみたいですね。

引用:2020年卒 マイナビ大学生Uターン・地元就職に関する調査

上記のデータに載っていないけど、Uターン就職した友人に話を聞くとこんな意見が出てきます。

「東京でごみごみした生活がもう嫌だ。田舎でのんびり暮らしたい。」
「地元の方が友達も多く雰囲気が好き。東京の殺伐とした感じは好きになれなかった」

地元に帰って就職して満足している人の特徴としては、「就職を地元か東京かでもはや悩んでいない」人が多く、大学4年間で東京での生活は満足し、就職は地元でしようときっぱりしてる人が多い印象です。

地元就職のデメリット

地元に就職することのデメリットとしてはこちら。

  • 企業数が少なく、やりたい仕事に出会えない
  • 給料が東京よりも低い
  • スキルが身につく職場が少なく、転職の選択肢が少ない

企業数が少ないことや、給料が低いということは想像できるのですが、一番のデメリットとしては、「スキルが身につく職場がないので転職の選択肢がない」ことです。

僕の地元だと教員か公務員か銀行員をしてる友人がほとんどでして、民間企業で働いてる人はかなり少ないです。

東京のように営業スキルやITスキルを身につけて転職してキャリアアップ!という雰囲気はあまりありません。

スキルが身につかず選択肢が狭まる = 人生の選択肢が狭まると同意義だと思うので、自分の選択肢を広げたい人にはいまいちかなと思います。

東京に就職するメリット・デメリット

東京に就職することにもメリット・デメリットありますのでご紹介します。

東京就職のメリット

東京で就職することのメリットはこちら。

  • 職場が多く選択肢が豊富、スキルが身につけやすい
  • 給料が地方より高い
  • 様々な人脈や出会いがある

中小企業庁のデータによると、東京でのと地方のもっとも少ない鳥取県の企業の数を比べてると、約25倍もの差になりました。

  • 東京の企業数:452,197
  • 鳥取の企業数:17,143

企業の数によって選択肢に差が変わりますし、例えばITベンチャー企業とかだと地方だとほぼないですよね。

東京だとどの職業でも選べますし、そこで様々な働き方をしてる人たちと触れ合うことで刺激ももらえます。

東京就職のデメリット

東京の就職はいいことばかりではなく、デメリットもあるため紹介します。

  • 物価が高いため給料が低い企業だと生活が厳しい
  • 朝の通勤ラッシュはかなり疲れる
  • 頼れる友人や家族はそばにいない

東京での就職の一番のデメリットは物価の高さです。新卒の平均年収は200~250万円で、月収換算すると18~20万円ほどになります。

家賃が安くても6万円ほどはかかるので、生活にゆとりはあまりないですよね。

少しでも家賃を削るために遠くに住む→通勤時間も長いしラッシュは大変でストレスがたまるという、東京のサラリーマンの負のループに入ってしまう可能性もあるので、認識しておきましょう。

就職を地元と東京どちらでするか迷った時の決め方

ここまで読んでみて、地元と東京のどちらで就職するかを決めかねているなら、こちらの2つを考えてみましょう。

  • まずは価値観を明確に。自分が働く上で最重要事項は何か?
  • 仕事して頑張ってる自分を想像した時にどちらがワクワクするか?

まずは働く上でもっとも大事なことは何かを決めましょう。言わずもがなですが、人間は人生の中でもっとも働く時間が長いです。

どうせだったらその時間を満足したまま過ごした方がいいですよね。それには給料が大事なのか?やりがい?何が大事かを考えましょう。

はやひろ

僕の場合はそれが「場所にとらわれずに働けるようになるスキルを身につける」ことでした。

また、地元と東京、どちらで働く自分がワクワクするか想像してみましょう。どちらもメリット・デメリットありますが、結局どっちにいる自分が好きかでも良いと思います。

地元・東京で就職活動のイメージをしておこう

ここまで読んでみて、地元で就職するか、東京で就職するか決められた人は良いのですが、どちらでも両立して就職活動をしてみよう!という人は「スケジュールの調整」をうまく行いましょう。

地元での説明会と東京での説明会の日程が重なるとどちらかを選ばなければいけないので、その時になって焦らないよう、6月の選考開始よりも前に情報収集を行うことがおすすめです。

情報収集とは、インターネットで調べることも大事ですが、それよりも足を動かして合同説明会に行ったり、インターンシップに行ったりなど、実際に話を聞いてみる方がその仕事のイメージはしやすいです。

まずはとにかく動いてみて、今まで知らなかった業界のことを知ったり、自分に合ってる仕事は何なのかを見極めていくのがおすすめです。

東京の就職活動でおすすめの説明会・エージェント

就職活動をすすめていくには、企業を知ることと同時に、自分の強みや自分に合っている企業探し、面接対策をサポートしてくれる人がいると安心ですよね。

1人でやっていても、もっといい企業があるんじゃないか?自分の判断は合っているんだろうか?と不安になってしまうのも無理ありません。

そんなあなたのために、就職活動をスムーズに進めるためのおすすめイベントと就活エージェントを紹介します。

就活エージェントとは
就活エージェントとは、就職活動の訪問先の紹介や面接対策などをサポートしてくれるサービスです。1人で就職活動をするのが不安、誰かにサポートしてもらいたい人におすすめです。

Meets Company

Meets Companyは、就活生の5人に1人は利用しており、新卒の紹介実績ナンバーワンのイベントです。一回のイベントで5〜8社の企業と繋がることができます。

書類審査や一次面接がなく、履歴書1枚で8社の企業の選考を受けられます!まずは雰囲気を掴むために行ってみるのもおすすめです。

運営している株式会社DYMは、

  • 5万人ほどの学生を支援している実績あり
  • これまでの600回以上のイベントを開催
  • 過去の内定者は6000人を超える

という実績があり、有名企業の紹介先も数多く実績を持っています。

サイバーエージェント・KLab・健康コーポレーション・opt・ビットアイル・エクセリ・日産センチュリー証券・ ジョルダン・TKP・日本経営・レバレジーズなど

さらに一人ひとりにリクルーターがついて履歴書の添削や、面接対策も行ってくれます。右も左もわからない就活生にまずおすすめしたいイベントです!

就職エージェントneo


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面接に合格するための3つのスキルをあなた専用のデータとして可視化した資料をもらえるので、客観的な視点から面接の印象を知ることもできます。

先ほど紹介したMeets Companyと共に、就活イベントならまず行っておきたいイベントです!

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まとめ:就職は地元でも東京でも、後悔しない選択を!

自分自身の経験も踏まえつつ、地元と東京、どちらで就職すべきかを解説してきました。

僕自身は東京で就職してみて圧倒的に良かったなと感じていますが、地元に帰って貢献する人生も素晴らしいと思います。どちらにせよ、決断した道を正解にしていく覚悟をもって毎日を過ごしていくことが大切です。

頭で考えすぎても分からないというあなたは、まずは動いてみてどちらで生活していくほうがワクワクするのか?考えてみてください。

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どちらを選んでも社会人はより自由な時間と収入があって学生時代よりもさらに楽しいです!後悔しない選択をしてください!