ベンチャー企業に転職して失敗する人と成功する人の違いは?失敗しない選び方も解説!

はやひろ

どうも!本日は仕事の仲間と筋トレをしてきたハヤカワ(@hayahirooo)です。

この記事をご覧になっているあなたは、

  • ベンチャー企業に転職したいけど、失敗したくない
  • どんな人が失敗するんだろう?失敗する理由を知りたい!
  • どうすれば良いベンチャー企業へ転職できるんだろう?

と思っていませんか?転職というと、人生の中でも大事イベントなのでなるべく失敗せずに後悔しない選択をしたいですよね。

結論から言うと、テストワークという形でまず少しだけ働けるかを確認して、その会社と相性がいいのか、本当に転職してもいいのかを判断する方法がおすすめです。

とは言っても、「そんな企業どうやって見つければいいんだろ?探し方もいまいち分からないよ…」という方もいらっしゃると思うので、働きたいと思えるベンチャー企業の探し方も解説いたします。

この記事では第二新卒の代でベンチャー企業に転職し、現在1年半働いてる僕の体験談も踏まえて、

  • ベンチャー企業で失敗する人と成功する人の違い
  • ベンチャー企業に1年半働いてみて人生が変わった話
  • 転職先を探したいけど時間がない人はエージェント利用がおすすめ!

なども解説しますので、現役で働く生の声を聞いて、ぜひあなたのキャリアを充実したものにできるよう参考にしてみてください。

ベンチャー企業に転職して失敗する人の例

まずは、ベンチャー企業に転職して失敗した人の事例を紹介します。

自分の非や実力不足を認めることができない人

ベンチャーでは人が少ない分、自分のやってることが丸裸になります。成果が出せてトントン拍子でうまくいくことなんて、ほぼありえません。

そんな時に自分のミスを隠したり、実力不足が認められない人は周りに助けを求めることができなくなり、更に成果を出せずやる気がなくなる負のループに入ります。

ストレートに言うと、プライドが高い人は向かないですね。

ベンチャー企業の環境や良い部分だけを想像して転職する人

「ベンチャー企業に行くと、裁量があって、先進的な働き方をしていて、社会貢献もできてやり甲斐たっぷり!スキルもつけられるし」と良い部分のみに期待して転職する人も向いていません。

現実はあまりに仕事ができなかったらジョブチェンジする場合もありますし、時間や場所を柔軟に働くには努力が必要ですし、期待していた福利厚生がなくなることもあるでしょう。

ベンチャーに行けば変われると、自分の人生を全て環境のせいにしている人には向いていません。

言われたことだけやりたい人

言われたことだけをこなしていくのが好きな人も向いていません。毎日想定外のトラブルは起こりますし、やるべき仕事の優先度は日々変わります。

自分で考えて仕事をできない人にはしんどい環境かもしれません。今の時点で「そんなことない!」と思っていても忙しさのあまりに自然にそうなってしまう場合があるので、注意が必要です。

安定性がとても大事だと考えている人

安定を求めている人も向かないですね。業績によっては福利厚生が縮小したり、時には給料が減るなんていうケースもあるかもしれません。

安定とは程遠いので、会社に入ってから何かしらの変更があっても、それでも自分が選んでやってると思える人じゃないと厳しいです。

物事を慎重に全員の合意を揃えないと進められない人

ベンチャーでは小さい意思決定はどんどん任されます。上司に相談しても、「任せる、責任持ってやって」と言われることもあります。

周囲全員の同意を得ないと進められない人は向いておらず、むしろ先にやってみて失敗したので次はこう改善しようと思うんですけど、どうですか?くらいのスピードが求められます。

番外編:本人は気づいてないけど、側から見て失敗してる人もいる

こちらは番外編で、本人に自覚はないけど、「この人ベンチャー合ってないよな」っていうパターンもあるので紹介します。

  • 自分が絶対に正しいと思い込んでる人
  • 何か合った時に人や環境のせいにする人
  • 実は仕事をしてないのに、平気な人

これは自覚がない分厄介なパターンです。自分を正しいと思うあまりに失敗を他人や環境のせいにする人はぶっちゃけ痛いですね。仮に他の人が悪くても、「じゃあどうすれば良くなるのか」を考える必要があります。

たまに「私のせいじゃないから関係ありません」って顔してる人たまにいますが、あなたは悪くないかもしれないけどその態度やばいなって必ず思われています。

ベンチャー企業に転職して成功する人の例

それではここからはベンチャー企業に転職して成功する人の紹介をします。

走りながら物事を考えられる人

悩んでる暇があるならまずやってみよう!って言うのがベンチャーの働き方です。

いち早く成果をだす必要があるので、まず走り出してから改善を繰り返して良くしていけばいいじゃんっていうスピードで仕事をしています。

失敗を恐れずにまずやってみる人

失敗を恐れずにどんどん挑戦していく人も向いています。

まずやってみて、結果を見てから次の戦略は考えようっていう働き方なので、失敗前提で動きます。完璧主義者は向いていないですね。

愚直に改善を重ね続けられる人

一見華やかに見えるかもしれませんが、成果を出してどんどん成長する人は愚直に努力を重ねています。

しかも年単位で努力し続けています。ここまででいいやという人と比べて、常に上昇思考の人は気づいたらとんでもない差がつきます。

逆に言うと、努力を努力と思わず呼吸のように習慣的に続けられる人とも言えるかもしれません。

困難を楽しめる人

ベンチャーでは毎日がトラブルの連続です。それを楽しめない人は向いていません。

予想外の出来事があって、大きい問題があって、それを楽しんで解決できる人は向いています。

ベンチャー企業への転職で成功する転職方法5ステップ

ベンチャー企業へ転職する時にはあなたが納得した企業を見つけるための転職ステップは全部で5つ。

  1. 転職の目的を明確にする
  2. 会社のビジョン・事業内容・社風・人をチェック
  3. 転職エージェントや知り合いに評判について聞いてみる
  4. テストワークで仕事を始められるか確認する
  5. 転職応募を出す

それでは細かく解説します。

STEP1:転職の目的を明確にする

まずはあなたが「なぜ転職をしたいのか、何を得たいのか」をはっきりしましょう。

僕の場合は、1つのサービスを作れる人間になるため、集客スキルや経営になるべく近く関わりたいという目的でした。

こればかりは自分と対話して見つけていきましょう。「なぜ」を2~3回繰り返すと根本的な欲求にたどりつけるのでおすすめです。

サービスを作れる人間になりたい→なぜ?→おもしろそうだから→なぜ?→自分で工夫して何かを作っていくのが好きだから

みたいな感じです。

STEP2:会社のビジョン・事業内容・社風・人をチェック

ステップ2は会社のチェックです。ビジョンへの共感はできるか?事業内容に興味はもてるか?社風は自分と合いそうか?一緒に働く人はどんな人か?をみてみましょう。

特に社風や人はとても大事な部分なので、転職サイトだけでなく、その会社のコーポレートサイトやオウンドメディア、Wantedlyブログなどなるべく社風のわかるものを見ていくと良いです。

ここでのポイントは「この人たちと友達になれそうかどうか」の視点で考えていくとあなたの価値観とマッチした会社に巡り会えるでしょう。

STEP3:転職エージェントや知り合いに評判について聞いてみる

ステップ2で気になる会社があったら転職エージェントや知り合いに評判を聞いてみましょう。

すでにその会社を知ってる人がいれば中の雰囲気をつかむことができます。

ステップ2の前に先に転職エージェントを利用して目星をつけてからその会社について調べてみるのも有効です。

ちなみにベンチャー企業に転職する際のエージェントでおすすなのはこちらです。ぜひ見てみてください。

  • マイナビエージェント:定番の転職エージェントサービス。20代や第二新卒の求人が豊富でまずは登録しておきたい。
  • ワークポート:IT/Web関係の求人が多い。スキルをつけたり、自由な働き方をしたい人向け。
  • リクルートエージェント:求人の量が多いので、あなたにあった転職先が見つかる。面接対策もしっかりしてくれるとの評判あり。

STEP4:テストワークで仕事を始められるか確認する

転職を考えたらまずはテストワークという形で今の会社を辞めずに仕事を始めることができるか確認してみましょう。

平日の仕事前や仕事終わり、土日などを使ってテストワークという形で仕事をしてみて、お互いに合いそうだったら実際に転職するパターンです。

仕事をやってみて始めて合うかどうかは分かります。自分のためにも相手の企業のためにもお試しデート的なものを何回か重ねてみて、相性がよければ付き合うっていう形の方が自然ですよね。

STEP5:転職応募を出す

ステップ4で紹介したフローが厳しければ飛ばして応募フローに乗ります。

ここで面談・面接の臨むのですが、面接の際になるべく一緒に働く人とは話させてもらうようお願いしてみましょう。せっかくなら尊敬できる人や、学びがある人と働きたいですよね。

また、現在転職先の企業で抱えてる課題や、募集背景、自分に求めることを聞いてみるのもおすすめです。

転職後、企業があなたに何を求めるかが分かり、あなたの役割を確認できるので、転職までに事前知識をいれたり、転職後もスムーズに業務に入れます。

ベンチャー企業の転職で人生が変わった体験談

ここまで読んでみて、やっぱりベンチャー企業気になるなと思う人はぜひおすすめします。そんな僕はベンチャー企業へ転職してみてもう1年半。控えめにいっても人生変わったのでそんな僕の体験談を紹介します。

変化1:リモートワークで働けるようになった

転職前は通勤で片道1時間かけていたのですが、今は必要な時だけ会社にいき、それ以外はお気に入りのカフェや自宅で仕事をしています。

僕が勤めている会社ではマーケティング・エンジニア・人事・営業チームも一部はリモートワークが可能ですので、かなり多くの人がオフィスを利用しつつ、自分が一番生産性のあげられる場所で臨機応変に仕事をしています。

変化2 :自転車通勤を開始!満員電車から卒業

リモートワークはOKなものの、「住む場所によってその人の価値観は変わるので、なるべくいいものに触れる時間を増やした方がいい」とのアドバイスのもと引っ越しをして都心部に移りました。

代官山や中目黒など比較的落ち着いていて作業のしやすいカフェがあるところまで自転車でサクッといける距離なので、電車からも卒業し、かなりノンストレスな日々を送っています。

移動時間が減ることで自分に使える時間が増えたことも大きなメリットですし、通える範囲でなるべく遠くに住んで家賃を下げようっていう固定観念から脱却できたのも大きな変化でした。

変化3:副業を開始した

ベンチャー企業は結構副業可能な会社が多く、僕の会社でも周りは結構副業していて、ご縁があり僕もしています。

このようにブログを書き始めたのも周りのおかげですし、ツイッターを頻繁にやるようになったのも環境がそれを当たり前だと思ってるので、取り組み始めやすかったです。

他の人に副業の話も相談できるので、とても楽しく続けられています。

変化4:コミュ障が直った

それまでブラック企業で働いていた僕は、うまく人と話せなくなっていた時期があって、かなり消耗してたんですよね。

でもベンチャー企業に転職してからは、周りも明るい方が多く、心も開きやすくなりました。最初の1週間で前職の1年分は笑ったっていうくらいみなさん良い方でした。笑

上昇思考が強い人が集まっているので、変に悪い人もおらず自分を受け入れてくれる環境に出会えたことは大変感謝ですね。

変化5:筋トレを開始!自分に自信がついた

先輩が筋トレにはまっており、消耗している自分を見兼ねて筋トレに連れていってくれました。

最初は半信半疑でしたが、効果はてきめんで、自分の体がかっこよくなっていくことに自信もつき、今では1週間2回はジムに通う生活が1年半続いています。

体を鍛えると自然と食生活や睡眠も改善されて、不眠症や肌荒れも改善されて本当にいいことしかないです。

 

こんな感じでこの1年半で控えめにいっても人生変わり始めてるなって感覚はあります。

転職先がたまたま良かったり、周りに恵まれたおかげかもしれませんが、会社が変わることでこんなにも変化があったので、ベンチャー企業が気になる人は是非おすすめしたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ベンチャー企業に転職して失敗する人と成功する人の違いや、納得のいく転職ができる方法について解説しました。

最終的には「まずはテストワークで仕事が始められるか確認し、相性が良いと分かってから転職するのがおすすめだよ」っていう話でした。

「最後に仕事をしながら転職したいベンチャー企業を探すのは大変!そんな精神的な余裕も時間もないよ」というあなたに向けておすすめな転職エージェントを紹介しますので、ぜひ見てみてください。

ベンチャー企業への転職におすすめなエージェント3社

ベンチャー企業への転職を考えた時にまず登録しておきたい転職エージェントをはこちらです。

  1. マイナビエージェント:定番の転職エージェントサービス。20代や第二新卒の求人が豊富でまずは登録しておきたい。
  2. ワークポート:IT/Web関係の求人が多い。スキルをつけたり、自由な働き方をしたい人向け。
  3. リクルートエージェント:求人の量が多いので、あなたにあった転職先が見つかる。面接対策もしっかりしてくれるとの評判あり。

一度エージェントに相談してみて仕事を探してもらいつつ、自分でも探すっていうのが一番おすすな使い方ですね。

エージェントごとに紹介してもらえる求人も異なったり、職種の多い少ないはあるため、登録してみて比べるのをおすすめします。

転職はなるべく慎重にはなりつつも、スピードは持って動きたいですよね。この記事がそんなあなたのためになれば幸いです!